ドルフィンキック

五人ライダー対キングダークのドルフィンキックのレビュー・感想・評価

3.9
ブローアップ版ではなくて、劇場用の新作でした。
さすがに、前作のアクション濃度が、高い、「仮面ライダーV3対デストロン怪人」よりは、劣りますが、それでも、結構楽しめました♪
もう、この作品は、五人の仮面ライダー達が、勢揃いする画が、とてもカッコ良くて、しびれてしまいました。
正に、「お祭り映画」でした!
ストーリーはともかく、とにかく、カッコ良い、五人の仮面ライダーとコウモリフランケン&GODの再生怪人軍団との賑々しい戦いを楽しむ♪これだと思います。
あと、「人造人間キカイダー」のヒロイン役として、有名な水の江じゅんさんが、出演されていました。しかも、弟のお名前が、「マサル」でした。
これは、「人造人間キカイダー」や「特撮」ファンへのサービスに感じて、ニヤリとしました。
水の江じゅんさんは、メイクや髪色が明るくなった?かもしれませんが、「人造人間キカイダー」の頃よりも、更に、お綺麗な女優さんになっていて、ドキッとしました。
素顔の仮面ライダー俳優は、速水亮さんだけで、他の仮面ライダーは、声だけの出演でした。(ただし、ライダーマンは別人でした。)
でも、たとえ、声だけでも、これだけ数多くの仮面ライダーが、勢揃いするのは、テレビ版の「仮面ライダーストロンガー」の後半のデルザー軍団編のクライマックス(こちらでは、声だけではなくて、素顔の仮面ライダー俳優が、全員、ご出演されていました。)まで、実現しなかったので、とても貴重だと思います。
「ライダー讃歌」をバックにライダーマシンで、疾走する、五人の仮面ライダー達の勇姿やアニキこと、水木一郎さんや子門真人さんらによる、仮面ライダーソングの名曲のオンパレードにも、グッと来ました♪