噛む力がまるでない

ONCE ダブリンの街角での噛む力がまるでないのレビュー・感想・評価

ONCE ダブリンの街角で(2007年製作の映画)
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基本は「シング・ストリート」と同じなんですけどね。でも結末はまったく違っていて。

楽器屋ではじめて合わせる曲がどうしてこんな歌詞なのか、チェコ語で彼女は何と答えたのか。
二人の未来は不幸せなものではないはずなのに、最後の曲が流れる頃にはボロボロ泣いてしまいました。

ジョン・カーニーの音楽への愛情が補って余りあるとは言え、お話のネジはぬるいしみんな天才にしすぎな感ももちろんある。いや、そういうのいいや。好き。