さうすぽー

殺しの烙印のさうすぽーのレビュー・感想・評価

殺しの烙印(1967年製作の映画)
2.3
自己満足点 45点

(短文感想)

鈴木清順の人気作であり、アニメ「カウボーイビバップ」の監督である渡辺信一郎がオールタイムベストの一つとして上げていた作品。
ノワール映画は好きな作品が多い自分も好きになれるかと思っていたのですが...

ごめんなさい、正直この映画の良さがわかりません(~_~;)


まず時系列の組み合わせや場面展開が非常に解りにくいです。
殺し屋の仕事をこなしていたと思ったら違う展開になったり、女が登場するところもよく解らない場面ですし、とにかくよく解らない編集スタイルでした。
ワケわからないというのが本音です。
それでいて結構単調なので、正直退屈に感じました。

宍戸錠演じる殺し屋もナンバー3と言われておきながら周囲にバレそうな殺しの方法を行っているし、キャラクターとしても好きになれないです。


ただ、ディープで大人な世界観の雰囲気やジャズをメインとした音楽、モノクロでありながらシャープな映像はは好きでした。
宍戸錠含めた役者陣の演技も素晴らしかったのですが、それ以外は特に良さが解りませんでした。