たけちゃん

ザ・フライのたけちゃんのレビュー・感想・評価

ザ・フライ(1986年製作の映画)
4.0
君にも転送を経験して欲しい……


デヴィッド・クローネンバーグ監督 1986年製作
主演ジェフ・ゴールドブラム


勝手にお知らせシリーズ「今日は何の日」
本日、10月22日はジェフ・ゴールドブラムの誕生日です。
1952年10月22日生まれ、今日で67歳になりました。思った以上に年上でびっくり(笑)

ジェフ・ゴールドブラムって、今の人なら「ジュラシック・パーク」のマルコム博士でしょうか?それとも「インデペンデンス・デイ」のデイヴィッドですかね?
あら、そもそもその2つが古い?
失礼しました( ̄^ ̄ゞ


でも、僕のジェフ・ゴールドブラムとの出会いはもっと古いんです。
と言っても、彼のデビュー作までは遡りませんよ。
デビューはチャールズ・ブロンソン主演の「狼よさらば」です。前にレビュー書いた時に観て、そこで見つけて驚きました。

で、僕が初めてジェフを観たのはデヴィッド・クローネンバーグ監督作の「ザ・フライ」です。
衝撃的な映画でしたからね。
一時、クローネンバーグ監督にハマって、めっちゃ観てたんですが、そのきっかけの1つ。

でも、映画のブランドルの印象が強すぎて、ジェフよりもブランドルでしたよね( ˘ ˘ )ウンウン





さて、映画です。
初めて観た時は、衝撃でした!
きたきたきた~って感じよね( ˘ ˘ )ウンウン

オリジナルは1958年に発表された「ハエ男の恐怖」、原作はジョルジュ・ランジュランの小説「蠅」です。
これはそのリメイクです。
いつか、そのオリジナルのレビューもしよう。
でも、これ、リメイクのレベルじゃないよね。
さすがクローネンバーグという作品です。
粘りつくような感じよね( ¯−¯ )フッ
そして、クローネンバーグ監督自身にとっても、今作は商業的な成功を伴う記念碑的作品となりました。
元々、「スキャナーズ」が大好きで、「ヴィデオドローム」や「デッドゾーン」なんかにも痺れていた当時の僕は、いよいよ時代が追いついたと思ったものです(ˆωˆ )フフフ…


天才科学者のセス・ブランドルは秘密裏に行っていた研究で、ついに物質転送装置(テレポッド)を発明します。
その取材に訪れたのがヴェロニカでした。

サイエンスジャーナリストのヴェロニカを演じたのはジーナ・デイヴィス。ジーナ・デイヴィスをちゃんと意識したのもこの作品だったなぁ。すごく素敵でしたね!大好きでした。
でも、男運がないのか、結婚は長続きしません。
この後、なんとジェフゴールドブラムと再婚しますが、またすぐ離婚。
そのあと、レニー・ハーリン監督と結婚して、映画も数作撮りますが、再び離婚。
今のご亭主が4人目で、ようやく幸せになれたようで、良かったです。



ブランドンが転送してどうなるかは、ぜひ、映画を見て体験してください(ˆωˆ )フフフ…
僕は「スタートレック」大好きなので、えっ、転送ってこんなリスクあるのか?と本気で心配になりました( ˘ ˘ )ウンウン
実際、「スタートレック」にも転送の失敗の話があるんだよねぇ。怖い怖い😱




さて、「ジュラシック・ワールド」の新作には、ジェフだけではなく、サム・ニールやローラ・ダーンも出るらしい。
楽しみ半分、心配半分。
いい結果になって欲しいよね。
まぁ、楽しみに待ちますか(ˆωˆ )フフフ…
ジェフ、お誕生日おめでとう🎉🎉🎉