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火 Heeのkuuのレビュー・感想・評価

火 Hee(2016年製作の映画)
2.5
『火-Hee』
映倫区分G
製作年2016年。上映時間72分。

桃井かおりの『無花果の顔』以来となる長編監督第2作。
放火を犯した娼婦が精神科医との対話を通じて、生涯を独白する芥川賞作家・中村文則による短編小説『火』を桃井の脚本、主演により映画化。

アメリカでクリニックに勤務する精神科医の真田はある一人の女性と遭遇する。
幼い頃に家が火事になり両親を亡くした彼女は、学校でイジメを受け、結婚相手に浮気をされ、離婚。
その後はアメリカに渡り、売春をしながら借金生活を送っていた。
彼女の口から語られる呪われた過去に真田は次第に引き込まれていく。
さらにエスカレートする彼女の話は、想像もしない方向へと向かっていく。

ある時期、今作品の原作者の中村文則の作品を漁るように読み、闇に病み、また、何か期待して読みはじめて、いつしかパターンが見えてきて読むのを止めた。
彼自身、海外へ翻訳され、小説を売る気満々の物語の展開内容にウンザリしたのも確かかな。
そんな中村文則の初期になる作品を原作とした作品です。

扠、今作品は、
初めて口紅を塗ったのが27歳のとき。と美容に関してはかなり遅咲き桃井かおりの監督作品。
化粧品って毎日肌につけるものでしょ。
これはこだわらなきゃと、いろいろ試してみたの。
当時はあらゆる基礎化粧品とエステを試したし、ときにはかぶれちゃうこともあった。
そのなかで、変なことが起きずに、いちばん調子良くしてくれたのが
SK−Ⅱ
だったのよ。
の実感を映画で見れる作品かな😊。
桃井かおりが、やけに若く見えたし、
かつて放火を犯した娼婦が精神科医との対話を通じて、その呪われた生涯を独白するっサスペンス風な作品で
桃井かおり節が炸裂してたけどハマらんかったなぁ。 
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