LEO

赤ずきんのLEOのレビュー・感想・評価

赤ずきん(2011年製作の映画)
2.3
グリム童話『赤ずきん』を基にした、流行りの人狼ゲーム?的な映画。

これはアレですかね?
魔物の狼と人が交配して人狼が生まれて、そんで何なら今後もいっぱい増えてくみたいな設定なんですかね?
なんか締まりがなくて、細かい部分がよくわからないんだよなぁ。
どうとでも受けとれるというか…。
昔から狼を恐れてる村のわりには全然狼が人狼ってことに気付いてないし。
でも他所では人狼ハンターが職業(?)として成り立ってるしなぁ…。
赤ずきんちゃん自身も、童話のその後の話かなとかも思う部分もあるけど腹掻っ捌いて石詰めて湖に放り投げるシーンもあるからそうでもなさそうだし、なんだかなぁって感じです。

ジャンルはホラーらしいんですが、怖いと言えば怖いし怖くないといえば怖くないって感じでめっちゃ人によるんじゃないかなぁと思うけど、もともと童話、それもグリム童話ってそんな感じだしね。

あと赤ずきんもアメリカの現代の女の子みたいな、サバサバ俯瞰から見てて冷静沈着で勇敢みたいなキャラクター造形が、も〜バイオハザードのアリスみたいで食傷気味っていうか…。
しょっちゅうレビューで書いてるように、キャラクターを現代的にリアルにすればいいってもんじゃないんだよね〜。

ってな感じで全部ボヤ〜っという感じにしか受け取れなかった映画でした。
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