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ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月のshinoのレビュー・感想・評価

3.4
“君が太めでもヒステリーでも大切にするよ”

こんなん言えるマーク・ダーシー、国宝級です。
ハッピーエンドのその先。数年のタイムラグがありますが、物語のなかでは1作目のラストから6週間後?の、ブリジット&マークのラブラブ期。
この期間でブリジットは幸せ太りでまたたっぷり蓄えた印象です。その脂肪すらかわいい。と、私も甘やかされたいコリン・ファースに。

幸せなはずなのに、価値観の違いやもともとの性格のズレが気になってきちゃって…さらにはマークの秘書との浮気を疑う始末のブリジット。
失うことの怖さみたいなものはいつも付きまとって、良くないことばっかり起こりますよね…ダース・ベイダーだってそのせいで誕生したくらいだもの。

ブリジットの勘違いで喧嘩別れしたまま、爆イケクズ男のダニエルと仕事でタイに出張!この都合のいい展開は映画ならではだけど、ブリジットの思いとどまりには感心。10人中何人の女性が、あのヒュー・グラントさまの誘惑をかわせますかね。

色んな事件に巻き込まれてやっと本当の意味で自分が大バカ者!と気づくブリジット。タイの監獄の女の子たちとの掛け合いもかわいかったな。
にしても秘書が本当は…のオチが結構むりくりに思えてしまったのは私だけでしょうか。笑

今回もマークとダニエルの大人の本気喧嘩がみれて大満足。3作目は残念ながらヒューさま引退しちゃってるんですよね。ひっぱたたきたいやつだけど、いなくなるのは寂しい。涙
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