だい

冬の光のだいのレビュー・感想・評価

冬の光(1962年製作の映画)
1.9
神がいない。
と嘆く人が多いけど、

神がいなくなったんじゃないんだぜ。
正しく信仰してる人がいなくなったんだぜ。

希望を失ない自ら命を絶つ者。
愛を失い、神を疑ってしまっている者。

コリント書に言う通り、
最後に残るものが信仰、希望、愛なのだとすれば、
それを失った者とはどういう者なのか。


ということをストレートに描いた映画だと思うんだけど、
違うのかなぁ?


神とは愛であり、
愛を理解できないものに神を理解することはできず、
そんな形だけの聖職者に迷える者が救えようか。

そんなメッセージ。


ぼくはクリスチャンじゃないので、
そういう表面上の解釈しかできないけど、
クリスチャンが見たらまた全然違うなにかがあるんだろうか。
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