あらすじ:
イングマール・ベルイマン監督による「神の沈黙」3部作の1本。信仰に疑念を抱いた牧師の苦悩を通し“神の不在”を描き出す。牧師・トマスの下に、神経衰弱の夫を持つ妻が現れ、夫の悩みを取り去って…
「神はいるのか」というキリスト教信仰上の大問題を、小さな村の牧師の視点で扱ったミニマムな作りの一作。
表面上劇的なアクションは起こらない、内省的なドラマを描いた作品ゆえに、その分登場人物の内面は細や…
冬の光。
その名のとおり、かすかに射す光のような作品。
ラスト、トマスはほとんど誰もいない教会で礼拝を始める。信仰も希望も愛も失っているはずの彼が、それでも祭壇に立つ姿に、本作の静かな力強さが宿って…
神の不在という重いテーマだけど、人生論や人間関係への悩みという具体的で共感しやすいトピックに落として語られていたので、そんなに詳しくなくても面白く見れた。
神の不在、および聖職者という肩書きがカギ…
教会に入る光を緻密に計算して撮影してるのが分かる。ラスト床に膝をついて祈る女の横顔の輪郭を細く縁取る光が物凄く幻想的だった。お前のおせっかいだけじゃなく近眼すらウザいと言われたのに神父のために尽くす…
>>続きを読む黒澤明「生きものの記録」みたいな話。黒澤のラストは発狂だが、本作は自殺。自殺では核保有問題に対する解決になっていない、狂うことは、核保有国の、世界の狂気を意味している。これは黒澤の勝ち。配給インター…
>>続きを読む絶対好きだと確信があったけど、好きすぎる……!!😭
あと100回見ても満足できると思う
建物の撮り方も人の撮り方も上手すぎるけどメンヘラ女のカメラ目線のガンギマリ方が凄まじい
役者も上手い。第七の封…