神の不在という重いテーマだけど、人生論や人間関係への悩みという具体的で共感しやすいトピックに落として語られていたので、そんなに詳しくなくても面白く見れた。
神の不在、および聖職者という肩書きがカギ…
教会に入る光を緻密に計算して撮影してるのが分かる。ラスト床に膝をついて祈る女の横顔の輪郭を細く縁取る光が物凄く幻想的だった。お前のおせっかいだけじゃなく近眼すらウザいと言われたのに神父のために尽くす…
>>続きを読む黒澤明「生きものの記録」みたいな話。黒澤のラストは発狂だが、本作は自殺。自殺では核保有問題に対する解決になっていない、狂うことは、核保有国の、世界の狂気を意味している。これは黒澤の勝ち。配給インター…
>>続きを読む絶対好きだと確信があったけど、好きすぎる……!!😭
あと100回見ても満足できると思う
建物の撮り方も人の撮り方も上手すぎるけどメンヘラ女のカメラ目線のガンギマリ方が凄まじい
役者も上手い。第七の封…
物語の終盤、従者が牧師に対して、イエスの受難について質問をする。イエスは肉体的な苦痛ではなく、もっとほかに苦痛があったのではないか?と。
『ゲツセマネでは?イエス様の悲痛の声を弟子は聞かなかった。…
ベルイマンの他の作品よりも分かりやすすぎたし脚本のキレがなかった。入門とか言いたくないけどベルイマン入門すぎた。映像は格好良いが。
聖書はただ単に不特定多数の人生のプロットになり得るもの(偽りの秩序…