むぎたそ

イリュージョニストのむぎたそのレビュー・感想・評価

イリュージョニスト(2010年製作の映画)
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寂しい……けど、この感覚大好きだ。
エディンバラ行ってからすぐ観ようとしていたけど、しばらく経ってしまって。久しぶりに観た。(監督の前作『ベルヴィル・ランデブー』はオールタイムベスト3に入れるほど大好きで今作も公開時に観てDVDもサントラも買って何回か観ている。)
街がもうひとりの主役だな。エディンバラは二日間友人と散策したんだけど、その時の雰囲気とその後の関係が微妙になったから、、なんとなく、純粋に街を味わうならひとりのほうがよかったような気がして。そして一度目の英国旅行ってけっこう微妙だから(回るところが多すぎて、要所を回るだけの行程を消化するだけの旅になりがち)、二度目の英国、ぜひ行ってみたい。

主人公がいるところからめっちゃ引きの絵になる場面、大好き(二箇所あるかな)。世界のいろんなことのひとつにすぎないという個人的なことの儚さ小ささ、そして世界の広さを感じて。

・ノスタルジー
・寂しい
・有限性
このあたりのポイント、たぶん自分はかなり好き
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