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黒の天使 Vol.1
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『黒の天使 Vol.1』に投稿された感想・評価

3.8
WOWOWで
GONINの後に作られた映画。ここでも根津甚八、椎名桔平、鶴見辰吾が登場。
椎名桔平はいつもイカレたキャラをふられるなぁ
今回は根津甚八より目立つ役どころに。

R指定ながら、葉月里緒菜はもとより高島礼子も脱がへんとは(--)
脱いで絡むのはもっぱら小野みゆき。きれいやからええけど。
みどころは葉月里緒菜と高島礼子2人そろってチャイナドレスで戦うところ、かな。
華奢な葉月里緒菜のアクションは思ったよりみられる。
まあ彼女より冒頭の女ヒットマン片岡礼子のほうが魅せるけど♪

山口祥行のブレイクダンスを取り入れたようなアクションはまあええとして、
葉月里緒菜と一緒になってラブホテルで踊り続ける長回しカットが謎( ゚ ρ ゚ )

「私の名前は魔世。マヨネーズのマヨよ」っていう台詞がツボ、なんやそれwww
タイトルにVol.1ってわざわざつけるわりに、Vol.2ではキャスト総替えやねんよなぁ。。。
こく
4.0
安定の石井隆監督作。ルーティーンの如く、女を殴り蹴り薬漬けにしてレイプする新宿ヤクザのボス根津甚八が相変わらず怖い。防弾チョッキ着用という小物感もよい。

同じくレギュラー的な椎名桔平は、刑事でありながらヤクザの犬、でも野望ありという意外な役。

復讐する女ヒロインが菜月里緒奈で、ちょい弱いかもと思ったが、石井のノワール世界に意外とハマっていました。ちゃんと酷い目にも遭ってました。モラル的な意味では、石井作品で一番酷い目に遭うヒロインかも。

絨毯に零れたシャブを四つん這いで舐める高島礼子が凄かった。

設定や予算はVシネなのに、しっかりと映画に仕上げてる石井監督。やっぱり信頼できます。
葉月里緒奈が本当に稀有な美貌の持ち主だなと感心する。「カトンボみたい」と形容されるシーンがあって、そのくらい本当に細くて、アクションシーンもさすがに大の男を次々と倒すキック力は感じない。

でも石井隆の映画の中で、これは珍しく男女の話ではない。良い男性はせいぜい友人か父親代わりの人で、それもすぐ消えて本筋には関りを持たない。他の男性たちは女にイヤな思いをさせる悪役に徹している。
この映画は葉月里緒奈が演じる一光と、その異母姉・千明(小野みゆき)、黒の天使と呼ばれる女殺し屋、魔夜(高島礼子)の三人の物語だ。一光は幼い頃に目の前で母を殺され、魔夜にアメリカへと送り出された。十数年後、母の復讐のため日本に戻ってきた一光は、魔夜に憧れて女殺し屋となっている。仇は野木(根津甚八)だ。
千明と一光の父である、組長の死後に後継者となった野木は、千明を愛人兼ビジネスパートナーとしている。それを知った一光は千明に銃口を向けかけるが、千明は一光の身をずっと案じていて、亡くなった父の財産は一光の分を取ってあると言う。かたや、魔夜は麻薬漬けにされてやはり野木の愛人となっており、一光はショックを受ける。

野木という悪者に対して、千明も魔夜も経済的に、また麻薬によって支配されざるを得ない状況で愛人になっていて、『ヌードの夜』のような複雑な愛憎は感じない。野木は単純に悪役だ。
ただ一光の復讐劇は千明との関係も微妙にしていく。ビジネスとしては、千明にとって野木は必要な人物だ。だが魔夜は一光の強い一念に打たれて、麻薬を断つ努力をする。

だからラストシーンも男が登場しない。女のトライアングルで、それも憎み合ってはいけない者たちが、神話のように出自を巡る秘密によって銃を向けてしまい、事情を知っている者が撃たせまいとする。それが一瞬で展開する幕切れの呆気なさに、よけい哀しみを引きずる。

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