原作は荒木一郎による漫画で、監督は曽根中生。日活ロマンポルノの異色作。徹頭徹尾ハードボイルドな作風。😎
同じ血が流れているのに全く別々な生き方をしている姉妹のドロドロした愛憎劇が展開され、当時の精…
冒頭からストーリーが頭に入らず、気取った演出、編集も気に食わず…
後半、少し分かってきたのでもう一度観た。気に入った。
自分も年男黒沢のせいで母親に娼婦って何?とモロに聞いた事を思い出した。
娼婦…
今日は比較的元気でなんかきちんとした映画が観たい気分なので、いつも苦手で避けてる曽根中生。オープニングから何もかもが曽根中だし全てがファッショナブルで美しすぎるし前田米造カメラもキレキレ。回想シーン…
>>続きを読む曽根中生は『性愛占星術 SEX味くらべ』の印象が強くてふざけたポルノを撮る作家だと思い込んでいたがそんなイメージを覆すスゲー映画だった。白と黒のコントラストがこれでもかってくらいに決まってる冒頭のモ…
>>続きを読む冒頭のモノクロ画面の濃厚な陰影と性交渉拒否して着替え直す潤ますみの身体でもう撮影も役者も仕上がっていることが分かって大興奮。ちょっと上手いこと言った台詞も「痛々しいんだよ」で一蹴するとか日本映画では…
>>続きを読む途中ちょっと寝てしまいそうだったが廃工場のシークエンスからずっと凄い。畳みかけるようにスタイリッシュなショットの連続。機械の駆動音に掻き消される息づかい。濡れ場はぼかし処理ではなく遮蔽物を手前に置く…
>>続きを読む三度目なので女優のファッション中心に。細身のブラウスにミニスカの潤ますみも素敵だけど、安田のぞみのガーリーなワンピースもいいな。二人の個性の違いよく捉えてる。あとこの映画、田端が舞台なのがいい。平衡…
>>続きを読む戦後混乱期に娼婦の子として産み落とされた女子大生(潤ますみ)が、同居する従姉妹(安田のぞみ)から執拗な屈辱行為を受けてしまう。荒木一郎の原作コミック「現代娼婦考」を映像化している、日活ロマンポルノ。…
>>続きを読むめちゃくちゃ観たかった映画。孤児院に引き取られるも金持ち従姉妹の家に引き取られた女の子が娼婦の子として虐められながら生き抜いた先の復讐物語。洗車中の殺人、オープニングの白黒、始めと終わりの繋がり。か…
>>続きを読む日活株式会社