前々から気になってた作品をついに!!
そういうことだったのか!!!
難解映画として名高い今作、気合を入れて見始めたが、途中途中で「おや?」と違和感に感じることが多くて、ずっと肩に力が入りっぱなしだった。後半以降で明かされる「タネ明かし」には「!!!」と興奮。
オープニングのあれらのシーンはそういうことだったのか!、から始まり、前半の登場人物たちはそういう人なのか!、あの行動はこの心情に繋がるのか!と、スッキリしていくのが楽しかった。前半と後半が対になるような細かい作りで、まだスッキリしない部分もあるので、見直したら発見がまだまだありそう。解説を調べたら、同監督の別作品と関連付けたものもあって、他の作品も見たくなります…。
今作では何より、主演のナオミ・ワッツの演技が凄まじかった!"演じ分け"が上手すぎる…。リタを演じた女優さんは初めましてだったが、怪しげで妖艶な雰囲気が似合いすぎて、絡みシーンにくらくら。
鑑賞して良かったです〜!この監督、恐るべし…。