実在するクリーブランド・インディアンズ（当時弱かった。現ガーディアンズ。2022年にポリコレ配慮で改名）を題材に、個性的なダメ選手どもがリーグ優勝目指して奮闘するスポーツコメディ。
トム・べレンジャー、チャーリー・シーン（「プラトーン」コンビ）にウェズリー・スナイプス、レネ・ルッソと豪華キャスト。
野球映画というのはドラマを作り易く、それぞれの選手に「問題」があって（抱えていて）、それを克服していく事＝サクセスに繋がるというハリウッド映画のある種典型をここに見る事もできる。
実際に野球好きだったデビッド・A・ワード監督は面白い試合の興奮曲線に合わせて作劇しており、リッキー（こいつのノーコンの理由が眼が悪かったというのが笑える。黒縁メガネがとってもお似合いのチャーリー）のリリーフ登板、ジェイクの予告ホームラン…からの一類猛ダッシュと、高校野球好きの貴方も、MLBが好きなこなたも楽しめる事請け合い。
みなさん御存知の挿入歌「ワイルド・シング」も燃えるぞ！
