サンタ

タロットカード殺人事件のサンタのレビュー・感想・評価

タロットカード殺人事件(2006年製作の映画)
4.0
<フォロワーさんのおすすめ映画その8>
「タロットカード殺人事件」
原題「SCOOP」

“恋の行方も。犯人も。タロットカードだけが知っている。”

今回はポテトさん🍟のおすすめ✨
おすすめしていただきありがとうございますϵ( 'Θ' )϶
ウディ・アレンさんの映画ってどこか不思議な映画をつくる監督さんなんですね。
『パルプ・フィクション』や『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』の天才、“クエンティン・タランティーノ”さんのような、無駄に言葉が多い会話や、物語に全く関係のない小ボケなど、肩の力を抜いて、リラックスしてみるにはちょうどいい映画でした。
僕は大喜利とか親父ギャグとかクスッと笑ってしまうタイプなので、小ボケがあるのも良かったです(笑)
『タロットカード殺人事件』ということで『名探偵コナン』や『金田一少年の事件簿』を彷彿させるタイトルなので、ミステリーかと思いきや、まったりコメディ。
人は死にますが、なんかあからさまな死神😇が登場するし、こっそりと現実感のある死後の世界に亡霊👻として会いにくると、死後の世界を行き来できるゆるゆるな設定。
しかも情報を提供する人が亡霊なので、まずミステリーとして成立しない。
なので、ミステリー映画とは思わず、コメディ映画としてみて!
ほら、『Filmarks』のジャンルもコメディですから🤣
ウディ・アレンさんが大好きなら、ぜったい楽しめる作品だと思います!
今作でのウディ・アレンの死因。
別荘🏡にいるサンドラを救いに、車🛻で行こうとする途中、左折通行に慣れていないせいで交通事故で亡くなってしまう。
まるで『ダーウィン賞』を受賞できるような死に方。
“クエンティン・タランティーノ”さんも『ジャンゴ 繋がれざる者』でダイナマイト🧨で吹っ飛んで、亡くなってしまう。
ここまで共通点があるのはびっくりしました😲
まさにウディ・アレンさん=クエンティン・タランティーノさんは作風が似ているのかなと思います。
どちらも世界で大人気ですからね!
主演は現在『ブラック・ウィドウ』で大人気のスカーレット・ヨハンソンさん。
ウディ・アレン作品では今作とその前作の『マッチポイント』や『それでも恋するバルセロナ』などに出演しており、当時のウディ・アレンさんは大好きだったのかな。
しかも、今作は男性必見❣️
スカーレット・ヨハンソンさんの水着、しかもえんじ色のスクール水着。『スク水』ですね。はい、最高です😆
ここで思いました。ウディ・アレンさんは完全に変態だと。
ですが、こんなサービスをくれたウディ・アレンさんにはずっとついていこう!
この映画の最大の魅力だと思います🎶
最後に、ウディ・アレンさんはたぶん評価が分かれる監督さんなのかな。
僕はサービスももらったし、作品自体も笑いながら、楽しめました!
意味のない会話、小ボケ、無駄に多い絡み、愛想つかされている感じなど、もうすべてが愛おしくて、みていて幸せになります✨
他のウディ・アレン作品も鑑賞してみようかな。
何かおすすめがありましたら教えてください!
コメディ映画が好きな方や、ウディ・アレンさんが好きな方がおすすめ‼️

〜あらすじ〜
ロンドン市街のマジックショー劇場で、ジャーナリスト志望の女子大生サンドラが舞台に上げられ、中に入った人間の身体が消えては現れるボックスに入れられる。その中で、彼女は著名なジャーナリストの亡霊ジョー遭遇。急死したばかりの彼から、とっておきのスクープを耳打ちされる...。

2021-85🃏
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