噛む力がまるでない

グラン・トリノの噛む力がまるでないのネタバレレビュー・内容・結末

グラン・トリノ(2008年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

グラン・トリノにはじまり、グラン・トリノに終わる。
決してハッピーエンドではないけれど、ラストのタオとデイジーのドライブのような気持ちのいい余韻がある。美しい映画だなと思いました。

イーストウッドが本気を出した時にだけうっすら流れるドラムがなにげにカッコいい。
あとモリモリご飯を食べさせてくれるモン族の女性たち、蜂の巣退治を依頼しに来るおじいちゃんと孫、んでもって床屋のマーティン、ああいう人物描写もよかったなあ。