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ホワイト・クリスマスのkazu1961のレビュー・感想・評価

ホワイト・クリスマス(1954年製作の映画)
4.2
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2022-336 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※

🖋とても多幸感に包まれるミュージカル!!好きなミュージカルの一つです。何と言ってもクライマックスのショー、元将軍に対するサプライズの演出で、もう涙が溢れます。そしてラストの大円団での名曲「ホワイト・クリスマス」が雪を背景に歌われる時、心が温まり多幸感に包まれました。

🖋本作、1942年に製作された『スイング・ホテル』のリメイク的な作品で、その作品でクロスビーが歌って以来、大スタンダード・ナンバーになった『ホワイト・クリスマス』を題名にし、更にクライマックスでこのナンバーが使われたことにより、その歌の名をさらに高めた作品です。パラマウントヴィスタヴィジョン第一作ということでも有名な作品ですね!!監督はマイケル・カーティスで、主題歌をはじめ15曲のアーヴィング・バーリン作品の歌がフィーチャーされています。

🖋内容的には退役した将軍をかつての部下たちが皆で元気づける物語で、ハートウォーミングかつ感動的です。さらにミュージカルとしての華やかさはさすがハリウッド、ビング・クロスビーとダニー・ケイのコンビも素敵ですが、個人的にはヴェラ・エレンのダンスに圧倒されました。

😌Story:(参考: Google)
戦時中に同じ部隊に所属していた縁がもとで得意の歌とダンスでコンビを組み、ショービジネス界で人気を博した2人の男(ビング・クロスビーとダニー・ケイ)。ある冬、彼らは歌手の姉妹(ローズマリー・クルーニーとヴェラ=エレン)と共に、クリスマスを銀世界で過ごすためにバーモントに向かう。

🔸Database🔸
・邦題 :『ホワイト・クリスマス(1954)』
・原題 :『White Christmas』
・製作国 : アメリカ
・初公開 : 1954
・日本公開 : 1954/12/17
・上映時間 : 120分
・受賞 : ※※※
・監督 : マイケル・カーティス
・脚本 : ノーマン・クラスナー、ノーマン・パナマ、メルヴィン・フランク
・原作 : ※※※
・撮影 : ロイヤル・グリッグス
・音楽 : アーヴィング・バーリン
・出演 : ビング・クロスビー、ダニー・ケイ、ローズマリー・クルーニー、ヴェラ=エレン、ディーン・ジャガー、メリー・ウィックス

🔸Overview (参考:映画. com)🔸
パラマウントの新方式映画ヴィスタビジョンの第1回作品で、アーヴィング・バーリンの原案作詞作曲になる色彩ミュージカル。製作は作曲家出身のロバート・エメット・ドーラン(「聖メリイの鐘」)で、「青いヴェール」のノーマン・クラスナと「あの手この手」のティーム・ノーマン、パナマ=メルヴィン・フランク3名の合作のシナリオから「エジプト人」のマイケル・カーティスが監督した。撮影は「巨象の道」のロイヤル・グリグス。「失われた少年」のビング・クロスビー、「あの手この手」のダニー・ケイ、「楽しき我が家」のローズマリー・クルーニー、「土曜は貴方に」のヴェラ・エレン、「聖衣」のディーン・ジャガー、メアリー・ウィクス、ジョン・ブラッシア、アン・ホイットフィールドらが出演。
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