"時をかける少女" その1
私の世代はどうしたって、
とーきーを、かけーる少女♪の歌と共に原田知世が主演の大林監督作（実写）が思い浮かぶのだけれど、、
こちらも高評価なので、ちょっと気になっていた♪
しかし、よく考えると"未来のミライ"以外、細田監督の作品はことごとくハマれず
（オオカミこどもの雨と雪、サマーウォーズ e.t.c.）。。
何でいつもパッケージのバックは、青空×入道雲なんだろう？→素朴な疑問。
ふーむ。
やっぱり、こういう青春モノはこの歳になって初めて観るものじゃなかったかな、、
男２人×女１人の三角関係？
友達以上恋人未満、どっちが好きなの？
な感じとか、
タイムトラベルを高校生の真琴が何度も好きなように使う所は、つい先日観た"アバウトタイム"も同じノリだったんだけど、、
こちらはそこまで楽しめなかった。。
テンポは良く、お話の流れも決して悪くはなかったのだけれど。
何でだろう？
ふーむ。
叫ぶお芝居は苦手なので、それもマイナスポイントかな。
アニメっぽいノリも、今ひとつ好きになれず。。ってアニメって最初からわかってるんだけどね💦
やっぱり真琴と原田知世のキャラには、昭和世代の自分には隔世の感があって、、
ファンの方には申し訳ないけれど、私には合わなかったかな。
真琴と違って原田知世はタイムリープしてしまう自分に戸惑うけれど、決してそれを利用したりしないんだなぁ〜
この歯切れの悪さは、"天気の子"の時と同じ感じ？？
今作は、原田知世だから表現されたであろう、あの"切なさ"には勝てなかった。
（仲里依紗や原沙知絵、男の子達の声は、キャラに合ってたけどね♪）
作品としての出来は悪くはないのに、自分には刺さらなかったのはちょっと残念。。
