シネマの流星

HANA-BIのシネマの流星のレビュー・感想・評価

HANA-BI(1997年製作の映画)
5.0
凶暴な裸の大将。山下清にだって暴力性はある。北野武の映画で最も暴力が躍動する。いちばん静かで、いちばん騒がしい。いちばんソナチネで、いちばんカンタービレ。いちばんサイレントで、いちばんトーキー。静と騒、笑と悲。人を殴ることも点描画をえがくことも、善は哀であり、悪も愛。
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