なんて芸術的な映画なんでしょうね。
びっくりしました。
生と死に対しての表現映画って感じでした。
でもやっぱりバイオレンスシーンが一番面白い。
途中、ストーリーがなにも進んでないと気付いてしまって…
1998年に公開された、北野武にとって監督7作目となるこの作品を、2年後の2000年に結婚した妻と一緒に劇場で観た。そして感動よりも、憂鬱な気持ちに沈んでいったことをよく覚えている。
思えば無理も…
ラスト泣いてしまう、本当にいい映画。
たけしかっこよすぎる。
ユーモア部分の精度の高さも特筆もの。
大杉漣が絵でも描こうか、ってたけしに呟く場面で「ベレー帽でも被るか」ってセリフの素晴らしさ。妻子…