HANA-BIの作品情報・感想・評価

HANA-BI1997年製作の映画)

上映日:1998年01月24日

製作国・地域:

上映時間:118分

3.9

みんなの反応

  • 寡黙ながらも演者の心情を想像させる表現が素晴らしい
  • 死と生、そして愛をテーマにした作品
  • 絵や音楽、演出によって感情を伝える手法が効果的
  • 北野武監督の世界観が独特で、間が創り出す雰囲気が魅力的
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『HANA-BI』に投稿された感想・評価

まだそんなに多く見れてないが、ソナチネに次ぐ北野武監督の中で好きな作品になった。
セリフ少ないのがやっぱり良い、、、
死と再生

勉強会でみた。

あまりによく構成されていて、どのショットも構図がよい。
漂い続ける死の気配と、そのなかでのロードムービー的な(ある種の)回復の過程。

大きく三つの部に分けられるが、それはそのまま…

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2020
5.0
このレビューはネタバレを含みます

妻とのシーンは全部泣きたくなる
ありがとう、ごめんね。
自殺を美しいものとしてはいけない気もするけど、2人が決めたのなら....
でもやっぱり悲しすぎる

堀部さんの話も絵も、ちょっと笑えるところも…

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2.8

ガタガタウルセェんだよ馬鹿野郎!
を期待して観ると全然違う。
穏やかジブリみたいな作品だった。

私は退屈だったけど、
好きな人は好きそう。

武、旦那としては100点だったけど、
なんか喋ると残念…

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「通ろうとしたら三輪車があったので、持ち上げて、どかす」

というだけの場面なのに、なんでこんなに胸がいっぱいになるのか分からない。怖いたけしもかわいいたけしも悲しいたけしも腹いっぱい観れる。
TOKI
4.0
多くは伝えないセリフ、そして音楽の美しさに見入ってしまった。悲しくもカッコいい漢の物語。
最後のシーンでなぜそうしてしまったのかと、多くの感情が渦巻いた。
記憶に残る素晴らしい作品だった。
過去鑑賞記録。
1997年にフランス行った時パリの路地裏歩いてたらミニシアターがあって日本公開前のこの映画が上映されてたので鑑賞。音声はオリジナルの日本語で字幕はフランス語だった。
3.7

登場人物がベラベラ喋るキャラではないからこそ、セリフの間に「余白」みたいなものを感じて、そこに現れる酸いも甘いも一周回ってきた大人たちの、落ち着きや憤りの雰囲気が好きだった

その中で巻き起こる暴力…

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よく考えると、とんでもないストーリー。実像というより観念の映像化。
およそ20年ぶりの鑑賞でした。
KOKI
4.5

諦念と虚無の世界に広がる優しさと暴力。美しい死に方。私も海で死にたい。個人的に、北野武の映画で一番好きかもしれない。死ぬ運命を避けられない妻を持つ西佳敬の気持ちに、共感しすぎてしまう。死に際を直接撮…

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