HANA-BIの作品情報・感想・評価

HANA-BI1997年製作の映画)

上映日:1998年01月24日

製作国:

上映時間:118分

3.9

みんなの反応

  • 寡黙ながらも演者の心情を想像させる表現が素晴らしい
  • 死と生、そして愛をテーマにした作品
  • 絵や音楽、演出によって感情を伝える手法が効果的
  • 北野武監督の世界観が独特で、間が創り出す雰囲気が魅力的
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『HANA-BI』に投稿された感想・評価

moe
-
物事や感情の瞬間性の切り出し方というか、潔さというか、本当にすごい。三島由紀夫がちらつく
yua
4.5
映像美は勿論、西の危なっかしさに反して奥さんへの優しさが一貫してていいなぁ、、
71/2025
5.0

ものすごく優しいお話だった。綺麗な景色と心揺さぶられる音楽にたけしさんの表情。言葉は少なくてもそこには大きな愛があった。これから観る愛を描いた映画が全てクサく見えてしまうかも。それくらい自然で温かい…

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3.7
暗くて切ない映画だった
北野監督はソナチネでも描いていた希死念慮が本作ではテーマとして全編を覆っているように感じた
Bobby6
3.9

北野武は天才。
話云々よりもめざましい映像表現。
どこか脱力的な暴力描写が毎度素晴らしい。すべてを映さずして映している。
ラストの岸本佳代子の二言もニクいねぇ。

車に嫌がらせするチンピラをシバくと…

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生と死の狭間にある優しさが危うくて、でも救いでもあって癒やしでもあってその美しさがたまらん
綺麗事では済まされない必然としての暴力もまた静かに響いてきて、この静けさの中にあるすべてがだいすきですよ、…

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このレビューはネタバレを含みます

北野武さん、岸本加世子さん夫婦の一緒に過ごす何気ない場面が儚くて暖かくて花火の様に煌めいてる。

『ありがとう、ごめんね』と最後に告げる所がすごく胸を締め付けられた。

暴力って自分の中の感情を解放…

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岸本加世子がずっとかわいい。
バトンを受け取るか最後まで迷っている大杉漣とか、渡辺哲の「こっち側」感とか、死ぬことがもう決まってそうなたけしと岸本加世子とか、緊張感と諦念でいっぱいなのに遊んでるとき…

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北野武監督が、本当に美しいと感じる映像、音楽、物語。

ほぼセリフもなく、サングラスで表情を隠した上で口元で僅かに計り知る演技。
それであの存在感。

そこには静かな狂気と、暴力とが織り込まれている…

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tommy
4.7

感動した。
岸本加世子の可憐な姿が物悲しい。

たけしは良い表情するね。
大杉漣の独特な話し方が存在感出してた、棒読みのようで味がある

雪が積もる中、車内で3人を始末して宿に戻るまでのカメラワーク…

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