儚く散る花火のように
〜ゲオでサブスクに無い作品を漁る〜
⚪︎あらすじ
不治の病に侵され余命があと少ししかない妻を持つ刑事である西は、妻の見舞いにいくために凶悪犯の張り込みを友人の刑事である堀…
静かな中に生と死、暴力、美学が共存していて素晴らしかった。北野武は終わりが決まっている最期の旅を描かせたら無双。物語的には王道というか火サス感あったけど、他の部分で単なる火サスに収まらない要素を出し…
>>続きを読むソナチネとか3-4X10月では死に対しての感傷が異常なほど省かれてると感じたけど、今回はそうではないんだな、と。部下撃たれたときのたけしの顔、そんな顔もできるんだもんなぁたけしは、と思った。渡辺哲の…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
序盤はハードボイルドなバイオレンス映画かと思ってたけど全然違った。
映画の中でずっと死の匂いが漂っていて、様々な苦しみを抱えながらもそれでも今を生きている人達の切ない物語だった。
ほとんどセリフがな…
夏なので、久石譲が聴きたかった。
本当は菊次郎の夏が見たかったけどレンタルされてたので、初北野武映画。
これが芸術なんですね、とことん研ぎ澄まされた余白の美。絵だけで何があったか漠然と語っていて、そ…
北野武が世界に名を轟かせた名作。
ラストシーンの衝撃と、キタノブルーの色彩が物悲しさをより強調している。
セリフも少なく独特のテンポと構成で、くすりと来る笑いが秀逸。
美しく静かな映画。久石譲の音楽…