ものすごく優しいお話だった。綺麗な景色と心揺さぶられる音楽にたけしさんの表情。言葉は少なくてもそこには大きな愛があった。これから観る愛を描いた映画が全てクサく見えてしまうかも。それくらい自然で温かい…
>>続きを読む北野武は天才。
話云々よりもめざましい映像表現。
どこか脱力的な暴力描写が毎度素晴らしい。すべてを映さずして映している。
ラストの岸本佳代子の二言もニクいねぇ。
車に嫌がらせするチンピラをシバくと…
生と死の狭間にある優しさが危うくて、でも救いでもあって癒やしでもあってその美しさがたまらん
綺麗事では済まされない必然としての暴力もまた静かに響いてきて、この静けさの中にあるすべてがだいすきですよ、…
北野武さん、岸本加世子さん夫婦の一緒に過ごす何気ない場面が儚くて暖かくて花火の様に煌めいてる。
『ありがとう、ごめんね』と最後に告げる所がすごく胸を締め付けられた。
暴力って自分の中の感情を解放…
岸本加世子がずっとかわいい。
バトンを受け取るか最後まで迷っている大杉漣とか、渡辺哲の「こっち側」感とか、死ぬことがもう決まってそうなたけしと岸本加世子とか、緊張感と諦念でいっぱいなのに遊んでるとき…
北野武監督が、本当に美しいと感じる映像、音楽、物語。
ほぼセリフもなく、サングラスで表情を隠した上で口元で僅かに計り知る演技。
それであの存在感。
そこには静かな狂気と、暴力とが織り込まれている…
感動した。
岸本加世子の可憐な姿が物悲しい。
たけしは良い表情するね。
大杉漣の独特な話し方が存在感出してた、棒読みのようで味がある
雪が積もる中、車内で3人を始末して宿に戻るまでのカメラワーク…