ひさしぶりに　
こういう香港映画を観たい気分だった
今日という日にぴったりな映画でした☆

香港の風を感じられ、香港の街が見れて、
お洒落な雰囲気にやられました〜

銀河映像×金城武の一本
不思議な作品だった


金城武は大金を手に入れる為殺しを請け負ったものの危険な仕事に嫌気がさし代役を立てることに、そこで代役として見つけたカーメンリーと出会い運命が動き出す…というストーリー
銀河映像と金城武といえば怪作(だけど大好き)「ターンレフト、ターンライト」があるけど、本作はそれ以上の作品となっていた
前半は全然みんな喋らないんだけど、衝撃的な展開が次々と起こるので着いていくのが結構大変笑
ヘンテコなBGMも相まって非常にシュールなシーンに仕上がっていて、一歩違えば周星馳映画…というか指切りのくだりは完全にコメディ笑
なんというか全体的に捉えようのない作品だけど、見終わってみるとなんだかいい話だったような気もする…そんな不思議な作品


画はイチイチカッコよくて、金城武のビジュアルも素晴らしい
そう言う意味では王家衛が好きな人なんかは好みかもしれない……自信ないけど
殺しの話ではあるんだけど、アクションにはそこまでフォーカスされてないのでそこはあまり期待しないほうがいいかも


柔和な金城武と銀河映像のコラボレーションだからこそ起こった化学反応を楽しむ一本
オススメはしないけど嫌いじゃない！…そんな作品でした

金城武のための映画。かっこよすぎて、出来ない三点倒立をしたくなる。画はウォンカーウァイを意識していないとは言わせないが、斜めのアングルに頼りすぎて、途中で、自分の首が知らぬ間に曲がったのかと心配になった。邦題がひどすぎる。

• #’21鑑賞記録