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あしたのジョーのkazu1961のレビュー・感想・評価

あしたのジョー(1970年製作の映画)
2.8
▪️Title :「あしたのジョー(1970)」
Original Title :※※※
▪️Release Date:1970/07/22
▪️Production Country: 日本
🏆Main Awards : ※※※
▪️Appreciation Record :2020-031 再鑑賞
▪️My Review
初めての「あしたのジョー」の実写映画化作品です。84分間で物語はてんこ盛りに一気に進んでいきます。原作のハイライトである力石戦をクライマックスに、ヴァイオレンスを得意とした長谷部のシャープ演出が作風にでています。凝縮された1970年の暴力的な空気がありありと表現されています。
丹下段平、西、葉子、力石と代表的なキャラクターは全て出てきますが、石橋正次演じる矢吹ジョーは矢吹ジョーであって、矢吹ジョーではない別モノだと思って観るとまあ、昭和のノスタルジーを、昭和のはちゃめちゃB級ボクシング作品として楽しめる作品ですよね。この頃の実写版は原作の世界観はガン無視ですもんね(笑)
しかし、この頃の石橋正次の人気は凄かったですよね(Filmarks 参加の方々は知らない人が多いかもですね^^;)
さあ、次は、やまぴーの「あしたのジョー」を観よう!!

▪️Overview
1967年から1973年にかけて「週刊少年マガジン」で連載された「あしたのジョー」(高森朝雄原作、ちばてつや画)の初の実写映画版。公開された1970年は、原作での力石の死、アニメ版の放映と、空前のブームは社会現象となっていた年でもある。「女番長 野良猫ロック」の長谷部安春が監督。
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