恭介

カンパニー・メンの恭介のレビュー・感想・評価

カンパニー・メン(2010年製作の映画)
3.6
レンタル鑑賞

あまり知られてないが、ベン・アフレック主演で脇を固める俳優陣も実力派が多いので見応えのある作品

アメリカのリストラってホント、ドライだなぁと改めて思った
出社してその日に荷物まとめて帰宅って
・・・
解雇シーンのある映画で荷物をまとめる時に必ずでてくるあの段ボール箱ってどこの会社にもあるんだね(笑)

挫折による苦悩、苛立ち、焦りというステップから覚醒、再起までの物語をオーソドックスに描いている
その中で、奥さんとその兄のサポートがともすれば、単調になりがちな展開のアクセントとなり、爽やかな印象を与える

ここまで爽やかにエンディングを迎えるなら、いかにもな悲報的シーンをバッサリ切って、挫折組全員で再起に向かって欲しかったかな

って、ここ最近ちょっと重たい作品ばかり観てたから余計にそう思うだけかもしれないけど(笑)
恭介

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