このレビューはネタバレを含みます
ルークが師となるヨーダと出会って、ジェダイとなるべく特訓する。
物語の二作目として次作へと繋げる橋渡し的作品。
前回同様感じたのは、キャラクターに魅力を見出せないところ。
チューバッカの鳴き声は耳障りだし、レイヤ姫なんかは、ルークに気を持たせておきながらハンソロに愛してるという。八方美人なのか尻が軽いのか、はたまた計算高いのか…。
後に伏線として活きてくるんだろうけど、現時点ではクエスチョンマークしかでてこない。
そういう意味においても作品のヒロインとしては失格なのでは?
ていうか、そもそもレイヤ姫はおばちゃんにしか見えないし。
クライマックスのクラウドシティーでダースベイダーと闘っている時に、ルークが何十メートルだか何百メートルだか落下して、すわ底面に激突か!というところで、そこに開いていたナゾの小さな穴に上手いことスポッと入ったら、その先がサマーランドのウォータースライダーよろしくスルスルと軽快に滑って行って、結果的に九死に一生を得る、っていう…。
って、どういうこと? コントなのか? 笑うところか?
いいえ、これがフォースの力です。
期待した割に物語として、そして演出的にも、まったく洗練されてなくて残念。