アメリカの20世紀フォックスが初めて手掛けたアニメーションだそうです。
なんとなくは知っていましたが、ロシア帝国最後の王朝、ロマノフ王朝の第4皇女アナスタシアが一人、生き延びていてという噂が立ち・・・後に偽アナスタシアが続出という話ですね。
その中で一番有名だった「偽物」アンナ・アンダーソンがアメリカに定住し、偽物であってもアメリカでは有名人だったそうで関心は高いそうです。(後のDNA鑑定では、一致しなかったそう)
ただ、ロマノフ王朝って最後全員子供を含めて銃殺されてしまうとか・・・ロシアの歴史は非常に重くダークなのをアメリカ的なミュージカルアニメにしちゃったねぇ。
私はジョン・キューザックが声優をやっていた、ということで観たかったアニメですね。
確かに、うーん、これは・・・と思う所はありますが、いわゆるシンデレラ物語として、お姫様物語としてならいいと思う。最後とか泣いてしまいました。
アーニャ(アナスタシア)の声をメグ・ライアン、孤児院から出てきた記憶喪失のアーニャをアナスタシアに仕立て上げようとする若い男、ディミトリがジョン・キューザック。
アニメや吹替えに、声優ではなく人気俳優をやらせるのは最近、日本では批判的ですが、アメリカではどうなんでしょうね。なんか、それが当たり前のような気もします。
まぁ、あまり深い事を考えず、フィクションとして楽しめれば細かい事色々あるだろうけどいいんじゃないかな。