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カラスの親指のボブのレビュー・感想・評価

カラスの親指(2012年製作の映画)
4.0
2013/8/3鑑賞。兎にも角にも、村上ショージを起用したスタッフを賞賛したい。演技の下手さがキャラクターによって「味のある人物」へと昇華されるという見事な例で、誰よりもこの映画にピッタリとハマっていた。 3時間弱と長めであるが故にストーリーとしてはダレてしまう部分もあるけれど、それらは全て最後のシーンの為に必要なピースであり、制作サイドの思うがままに騙された事、そして最後まで見てタイトルの意味に気付く事で、小気味良い満足感が得られる。 80点。
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