2018/12/2鑑賞。
ゲーム愛好家のマックスとアニーは、週末に友人達を自宅に招いて夜通しゲーム三昧に興じる「ゲームナイト」を楽しんでいた。
ある日、ゲームナイト当日に兄のブルックスが訪ねて来る。
ゲームナイトに参加した彼は「今度は自分の家でやろう！」と提案し、マックス達はブルックスの豪邸へと招待される。
ところがゲームの説明を受けていると、途端に覆面の男達が現れてブルックスが誘拐されてしまう。
「何て凝ったゲームなんだ」と感心しながら追跡のヒントを探し始める彼らだったが、実は覆面の男達は本物の犯罪者で…という話。
コテコテのコメディを期待すると肩すかしを食らうので、笑えるミステリー作品だと思ってください。
そう考えると結構優秀な本作。
前半のお膳立てが最後に見事に収束するカタルシス。
「お前だったんかい！」という犯人…そして再びのどんでん返し。
割としっかりした脚本で、見事に騙されました。
本筋以外の部分もやたら力を注いでいて、３組のカップルそれぞれのサイドストーリーも見所。
謎のデンゼル・ワシントン推し、ライアンのお札を出すシーンは笑ってしまいました。
通称「ファベルジェの卵」も出てきて大興奮。これを扱った作品にはまだ出会った事が無かったもので。
