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ヴェノムのボブのレビュー・感想・評価

ヴェノム(2018年製作の映画)
3.7
2018/11/11鑑賞。
正義のジャーナリストであるエディは、弁護士の恋人アンのPCから、医療技術開発を行うライフ財団が人体実験で死者を出しているという資料を盗み見る。
すぐさまライフ財団への取材を開始するも、代表のドレイクを怒らせてしまい取材は中止。
更にTV局を解雇され、機密情報漏洩でアンも解雇されてしまい2人は破局。全てを失ってしまう。
飲んだくれの毎日を送る彼は、ふとした事からライフ財団の研究員と接触し、再び研究所へ潜入する。
そこで人体実験の証拠を自分の目で確認するも、地球外生命体シンビオートに寄生されてしまい…という話。

割とダークな演出になるのかと思いきや、そこそこコメディタッチなんですよ。
ヴェノムも実は負け犬ポジションで「結構いい奴…?」というキャラ設定。
なので予告やポスターとの落差が激しい。
バディものとしてはかなり良作ではあるものの、全体的に脚本がちょっと雑で、ラストも盛り上がりに欠けるのが残念なところ。
結果として佳作くらいのレベルになってしまいます。
あともういい加減「CGをごまかすのに舞台を夜にする」っていうの、止めて欲しいです。
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