2019/1/17鑑賞。
灯台守のトムは、アトランティスから逃亡して来た女王アトランナを見つけて介抱する。共に暮らす内に２人は惹かれ合い、アトランティス人と人間のハーフであるアーサーが生まれた。親子３人で幸せな生活を送っていたが、アトランティスの追っ手によりアトランナは捕まり、海底へと引き戻されてしまう。
時は経ち、大人になったアーサーはアトランティス人の特殊能力を生かして海賊を退治するなど、アクアマンとして正義の活動を行っていた。
ある日、海底国ゼベルの王女メラが現れ、アーサーの異父兄弟でアトランティスの王オームが、地上の人間に戦争を仕掛けようとしている事を伝える。
彼の暴走を止める為には、王位継承権をもつアーサーがアトランティスの新しい王になるしか無いのだが…という話。
アクション、ロマンス、家族愛、CGバリバリのバトルシーンと、欲張りに盛り込んだエンタメ活劇＠海中。
そりゃ世界でヒットしますよ。
あまり比較しすぎるのもアレですが、本作はMCUに引けを取らないエンタメ作品になっています。
2D鑑賞ですが、深海のアトランティスの風景は4DXで見たらかなり興奮するのでは、と思うほど美麗で壮大でした。
個人的には、海中バトルよりもイタリアでのブラックマンタとの地上戦の方が、007というかトムクルーズ作品というかそんな匂いがして好きです。
アクアマンというか、ジェイソン・モモア本人の魅力が前面に出ていて、特に冒頭の写真撮影は大いに笑いました。
漫画で見ると変態度MAXの全身スーツも、不思議と気になりません。
そしてラストのドヤ顔ザッパーン！
どちらかと言えばホラー畑のジェームズ・ワンが好きなので、ワイスピはまぐれなんじゃ？と疑問でしたが、こうなって来ると疑い様が有りません。
もう立派なＡ級エンタメ監督です。
