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サイコ・ゴアマンのボブのレビュー・感想・評価

サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)
3.2
2021/7/31鑑賞。
クレイジーな少女ミミと優しい兄ルークは、なぜか裏庭に埋まっていた銀河最恐の宇宙人「名前のない悪魔」を蘇らせてしまう。悪魔は自分を封印したテンプル騎士団を殺して地球も破壊しようとするが、自らの分身である謎の宝石を人質に取られてしまった事で、ミミに絶対服従の身となってしまう。彼女は悪魔をサイコ・ゴアマンと名付け、周囲を巻き込み傍若無人な毎日を送るのだが、銀河の果てから悪魔復活を知ったテンプル騎士団が攻め込んで来て…という話。
オチ含めてヒドい作品(褒め言葉)です。これ系で言うと「ターボキッド」が思い浮かびますが、あれよりも更にゴア描写が酷く、頭は潰れるわ内蔵は飛び散るわ皮膚は爛れるわでグログロです。
主人公のミミはまさにクソガキといった感じで、父親もクズだし母親も(省略)しちゃうし、作中でまともなのはイジメられてる兄ルークだけでしたね。しかも今作がPG12という事で、保護者がついていれば12歳未満でもOKという…絶対ウソでしょ!同時期に上映している「東京リベンジャーズ」も同じPG12指定だそうで、その差に笑いました。
敵の宇宙人?達が特撮の怪人チックで独特なデザインなので、フィギュアが出たら人気が出そうです。ポリスマンがしれっとリンチに参加してたシーンは最高でした。
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