タキ

カラスの親指のタキのネタバレレビュー・内容・結末

カラスの親指(2012年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

上映時間160分は長い。全体に冗長な感じなので生活のシーンと詐欺のシーンの緩急をつけたらテンポよくなるのではと思うが生活のシーンも大切なわけで切りたくない気持ちもわかる。
最初から物語の主軸部分で感じる「違和感」を出すために村上ショージをキャスティングしたのだとしたら凄い。この人は本来は関西弁を使うのが自然でそうした方が演技もナチュラルになるはずなのにあえてそうしなかったのではと思っているが本当はどうなんだろう監督の狙いやいかに。普通に見ると村上さんはやっぱり芝居がヘタなのでなかなかキケンな賭けではあるなと思うが。
全てはテツの仕込んだストーリーだったというネタばらしを聴くとさすがに都合よすぎではないかという気になるが、ヤクザのひとも全体にほのぼのした感じだったし、これだとテレビの2時間枠でドラマ化するぐらいのボリュームだと思う。

あまちゃん以前の能年玲奈と今ほどの売れっ子になる寸前の石原さとみが出演している。
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