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DOG STAR MAN [完全版]
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『DOG STAR MAN [完全版]』に投稿された感想・評価

No.384[どこの洗脳映画だよ] 50点

洗脳映画ってこういうイメージ。流石に意味不明だが、途中突然フワッと出てきたスカートの女性の後ろ姿が忘れられない。第一章から第四章は春夏秋冬と人生の生きる過程を示しているらしい。木こりのおじさんは監督のブラッケージ。人生の74分を消費したから彼には感謝してもらいたい。

あと最初驚いたんだけど、完全無音であってるらしい。
似太郎

似太郎の感想・評価

4.6
これは正直、映画として観た場合アウトなのだが60年代に流行った「ポップ・アート」「アブスラクト・アート」として観れば何かしら心が燻られる。視覚的トリップ体験の可能な麻薬的映像集。

全編無音。やたらと暗い断片的な映像の羅列があるだけという奇作。自然、都市、肉体、赤、青、黄色…などのモチーフがぶっきら棒に点滅していく「イメージ」のみで構成された典型的な現代アート。

ウォーホルやケージの全盛時にこのような前衛映画がどの国でもワンサカ誕生していた事実が日本ではあまり知られていないのが悲しい。「解釈する余地」を与えない、若しくは「絶対に解釈させない」というコンセプトが根底にあるので、普通の映画しか観ない客にはほぼ拷問に等しい作品である。

どちらかと言えば美術館とかアート・フォーラム向けの作品であって、純然たる「映画」とは言えない。しかし私なんかは「こういうのもアリか」と思える余裕があるので決して拷問ではなかった。むしろサイケな感覚で観ていて気持ちいい、編集テクが神懸かり的な傑作。あのスコセッシにも影響を与えてそうなカオスぶり。
様々な視覚効果を施してある短い映像のモンタージュを、無音の中で延々と垂れ流しにする実験的作品。平たく言うと、ドラッグ映像集。

着目点は、製作されたのが1961年だということ。今のデジタル編集だとコンピューター処理であっという間にできるけれど、アナログ時代は人間の手で切り貼りしなければならない。これほど膨大なカット数を編集するためには、想像を絶する労力が必要となる。

無音であることにも、おそらく意味がある。うまく説明できないけれど、ジョン・ケージの「4分33秒」と似たような志向であることは間違いない。

邪道かも知れないが、サイケデリック音楽を別途再生しながら、そのBGV(Background Video)として活用すると効果絶大。あらかじめ、自選のプレイリストを用意しておき、部屋を間接照明にすると、ちょっとしたクラブ気分を味わうことができる。

『DOG STAR MAN [完全版]』に似ている作品

ざ・鬼太鼓座

上映日:

2017年01月21日

製作国:

上映時間:

105分

配給:

  • 松竹
3.9

あらすじ

火の見櫓の太鼓を叩き続けるお七。彼女は、恋人・吉三郎への想いをあふれさせる。春になり、お七は一斉に咲き誇った菜の花の中を花嫁衣裳で駆け巡る。一方、タクミたちは、七つの締大鼓にバチを打ちつけ…

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