スティーブンスピルバーグ監督 1993年製作
主演サム・ニール、ローラ・ダーン
この作品を初めて劇場で観た時の衝撃と幸せを今でもはっきりと覚えている。特に、ブラント博士とサトラー博士がジュラシックパークに招かれて初めてブラキオサウルスなどを観るシーンは素晴らしかったなぁ。スクリーンいっぱいに広がる景色に感動したものです。CGもここまできたかと思いましたよ。スピルバーグがジュラシックパークを作ろうと決心した理由もそこにある。
それにしても、ジュラシックパークのテーマ曲は好きだなぁ。この曲が流れるだけでテンションがあがる。また、激突やジョーズ同様、本体を見せずに客を怖がらせる演出はスピルバーグ監督の真骨頂。ジュラシックパークは監督のいいところが全部うまく機能した稀有な作品なんです！
そして、ラストシーン。オープニングであれほど美しく飾られていたショップが見る影も無く破壊され、旗がヒラヒラと舞ってくる。これ以上ない素晴らしいラストでした！
語りたいことはいっぱいあるけど、僕にとってこの作品は文句のつけようのない完璧な作品です。
スコア5.0は永遠に変わらないかな？
そして、この後続くシリーズもこの作品を超える感動は与えてはくれないんですよね！
