たけちゃん

スター・ウォーズ/クローン・ウォーズのたけちゃんのレビュー・感想・評価

4.2
離れないからね、スカぴょん(^-^)/


製作総指揮 ジョージ・ルーカス
デイブ・フィローニ監督 2008年製作
脚本 ヘンリー・ギルロイ、スティーブ・メルチング、スコット・マーフィー


勝手にお知らせシリーズ「今日は何の日」
本日、5月4日は「スターウォーズの日」です!
そして、今年は「エピソードIV」日本公開から40年の節目の年!
そんな今日は「スターウォーズ」を観るしか( ˘ ˘ )ウンウン



さて、その「スターウォーズの日」が、なぜ、5月4日なのかと言うと……


ここで突然
【たけちゃんの英語講座😏】

ジェダイの金言「メイ・ザ・フォース・ビー・ウィズ・ユー(フォースと共にあれ!)」を英語で書くと「May the Force Be With You!」となります。

これは英文法的に言うと、助動詞のMayを文頭に置いた「祈願文」と呼ばれる形式で「~でありますように」と訳されますね。なので、「フォースがあなたと共にありますように」の意味が出てくるのです。←初めて見た頃は、この祈願文を知らなかったので、なんでそう訳すのか、分からんかったなぁ……。


で、スターウォーズの日は、それらの文字をもじったものです。
助動詞Mayを名詞のMay「5月」に
名詞The Force「力」を数詞the Fourth「4番目」に
そうすると「5月4日」という日が見えてきますね!
「5月4日はあなたと共に」、まさしく「スターウォーズの日」。みなさん、今日はスターウォーズと過ごしましょう\(^o^)/




昨年の「スターウォーズの日」には、スターウォーズ本編をレビューしましたが、さすがに未レビューの作品はありません。なので、今回はアニメ版の「スターウォーズ クローン・ウォーズ」をレビューしましょう!


時代としては、エピソードⅡからエピソードⅢの間をつなぐ話となります。エピソードⅡのラストでヨーダがクローン軍を引き連れてカッコよく登場したあと、通商連合の分離主義勢力が率いるドロイド軍との大規模な戦争状態となります。それが「クローン大戦」です。


そして、今作はアソーカ・タノが初登場するエピソードです。
って言っても、アソーカ?誰?って思うでしょ!
実は、あのアナキンのパダワンなんですよ。


スターウォーズ本編には登場しないアソーカ・タノですが、アニメシリーズの「クローン・ウォーズ」から「反乱者たち」へと続くシリーズには欠かせない人物ですし、ダースベイダーとなる前のアナキン・スカイウォーカーにパダワンとして師事し、1番身近で見ていた人物でもあるので、スターウォーズ・ファンとしては、何とも重要な人物となります。
だからこそ、アソーカはダース・ベイダーとなってしまったアナキンの存在に、強い罪悪感も描いているんです。その辺りが「反乱者たち」で描かれていて、とても切ないです。よろしければ、そちらもどうぞ!



この映画で描かれる若い時のアソーカはひたすらトラブルメーカー。でも、これって、若い時のアナキンにそっくりよね。
アナキンは弟子なんか取らないと公言していたし、最初、アナキンはアソーカを見て、その言動や行動にすごく腹を立てるんだけど、アソーカに自分と同じものを感じ、自分しかアソーカを育てられないと思い始める。

そして、次第にアナキンがアソーカを認め、心から信じていくところが何ともいいですよね。


また、クローン軍のキャプテン、レックスが登場します。この人はクローン兵ながら、ただ、命令に従うだけの兵士ではなく、自分の考えを持ち行動するようになり、あの「オーダー66」に従わず、逃亡兵となるんです。「反乱者たち」の重要人物でもあるので、覚えておいてください。


あとは、シスの暗黒卿としてアサージ・ヴェントレスが登場します。ドゥークー伯爵の弟子であるこの女性も複雑な背景があり、シリーズ通しての重要人物です。こちらもぜひ、名前を覚えておいてね!


そんなアソーカ・タノやレックス、ヴェントレスらが初登場する「クローン・ウォーズ」、ぜひ、手に取ってみませんか?
さあ、みなさんもスターウォーズのさらに深い世界へ、いざ!