滝和也

ゾンビランドの滝和也のレビュー・感想・評価

ゾンビランド(2009年製作の映画)
3.5
ルール69
コメディ・ゾンビ・
青春映画には
手を出すな(笑)

「ゾンビランド」

もう、お気付きの方もいるかも知れませんが、私の見ている作品にはかなり偏りがありまして(^^)。1500markに近づいて来ていますが…実は本格ゾンビもの、1本しか見てません(笑) 更に…コメディもかなり少なくて…。その上、青春モノも皆無と言う…。その苦手三大要素が詰まった作品なんですよね。私の笑いのツボがズレてるのか、超怖がりなのかは別にして…、

そんな私でも楽しめました(^^)

ゾンビに覆われた世界でオタク気質な主人公ジェシー・アイゼンバークが頼れる無頼漢、ウディ・ハレルソン、詐欺師の姉妹であるヒロイン、エマ・ストーン、アビゲイル・プレスリンと出会い、生き抜くと言うシンプルなストーリー。笑いと甘酸っぱい恋愛要素にvsゾンビ・アクションを加えた作品です。

内容盛り沢山ですが、コンパクトに纏まって、テンポも良いので見やすかったですね。グロ要素も控え目?でしたし(^^)恋愛要素も笑いに変えながらアッサリ目なので、助かりました。

そのメンバーのロード・ムービー的な展開なのですが、途中大爆笑したシーンもありましたし。大スターのまさかの登場と退場に劇中のウディと同じくファンであった私の笑いのツボに刺さりましたよ。ある意味卑怯過ぎる(笑) あの主題歌で踊るウディ・ハレルソンにもツボ。これクドカン見てるよ、絶対に。これの流用なんじゃないかな。朝ドラの哲太さんは。

ラストアクションの遊園地を舞台にするアイデアも良いですよね。アトラクションの使い方も絶妙ですしね。良い子は真似しちゃいけませんが(笑) アクションもウディ中心に楽しめます。

そう言えば、最近良くお会いするウディ・ハレルソン(笑) 何となく見た作品の全てで印象に残りますが、今作は美味しいボケ&アクション担当ですし、無骨さが効いてました。ララランド前のビッチ系エマ様も楽しそうに演じてますし、妹キャラのプレスリンもかわいい。ストーリーテラーも兼務するアイゼンバークさんは…ですが。自分語りでストーリーを繋いでくんですが、そこがちょっと苦手でした。

コメディ要素のあるゾンビモノならどうやら見れるみたいです。笑えるか、どうかは別として(笑)
滝和也

滝和也