kazu1961

ザ・ロイヤル・テネンバウムズのkazu1961のレビュー・感想・評価

3.8
▪️JPTitle :「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」
ORTitle:「The Royal Tenenbaums」
▪️First Release Year : 2001
▪️JP Release Date : 2082/09/07
▪️Production Country : アメリカ
🏆Main Awards : 第59回ゴールデングローブ賞
主演男優賞
▪️Appreciation Record : 2022-185 再鑑賞
🕰Running Time : 110分
▪️Director : ウェス・アンダーソン
▪️Writer : ウェス・アンダーソン、オーウェン・ウィルソン
▪️MusicD : マーク・マザーズボー、エリック・サティ
▪️Cast : ジーン・ハックマン、アンジェリカ・ヒューストン、グウィネス・パルトロー、ベン・スティラー、ビル・マーレイ
▪️Review
新作の鑑賞、過去見た作品の再鑑賞、必ず鑑賞してから記録してきた鑑賞記録もやっと2500本目に!!でもまだ過去に観て再鑑賞できてない作品が約1500本。。、まだまだ頑張らねば!!

一度バラバラになった家族の再生をウェス・アンダーソン監督ならではの、作り物感満載の独特な世界観でコミカルに描いた作品です。
そして完全に元の家族に戻るのではなく、形が変わって絆を取り戻す脚本がこれまたアンダーソン監督らしくて、ちっと変だけど心温まる作品になっています。
長い年月あいだに、色々な恨みや悔恨、様々な感情があったとしても家族だから最後は許し合える。。。そんな物語を個性の強い父親、兄弟のキャラクターならではのコミカルさを持って描かれています。はちゃめちゃな父親をジーン・ハックマン、個性強い兄妹をベン・スティラー、グウィネス・パルトロー、ルーク・ウィルソンが演じています。
そしてその世界観。豊かな色彩、独特なカメラワークでアンダーソンワールドが作り上げられているのがよいですね!

物語は。。。
テネンバウム家の3人の子供たちは、長男はビジネスマンとして、長女は作家として、次男はテニス・プレイヤーとして10代のうちに成功し、天才児と呼ばれていました。しかしそれから20年後、彼等はそれぞれ問題を抱えていました。そんな時、死期が近いという父親の呼びかけで一緒に暮らすことになるのですが。。。

▪️Overview (映画. comより)
テネンバウム家の子供3人は全員天才児。長男は相場、長女は戯曲、末の弟はテニスの天才だったが、父が家を出て別居し、その後の生活ははかばかしくない。その父が22年振りに家に戻り、それを機に家族全員が再会する。マーティン・スコセッシが「21世紀のスコセッシだ」と宣言したウェス・アンダーソン監督の長編第3作。オーソン・ウェルズなどの古典映画やポップ音楽の引用ぶり、凝った小道具使い、ナイスなギャグなど見所満載。
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