このレビューはネタバレを含みます
イーライロス監督のシリーズ2作目。
美大生3人が温泉目当てにスロバキアまで行って件のホステルに泊まるのだが、なかなか例の行為が始まらない。
なんだかんだやってても結局することは一緒だろうと思っていたが、今回は残虐性よりもどちらかというとストーリー性が強そうだ。
物語が向かっている方向はわかっているが、なかなかその展開に行き着かない。それがかえって妙にそそる。
そしてラストで豹変してスチュアートを制圧し、組織のボスのサーシャを呼べと交渉するベスの格好良さときたら…。
最後はアクセルに復讐を果たして大団円?
前作のようなドロドロのゴア表現は鳴りを潜め、ストーリー性で勝負をかけてきた。
前作のような衝撃を期待していた人にとってはガッカリ感があるだろうけど、自分は今作の方が好きだな。
純粋に面白かった。