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東京エマニエル夫人
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『東京エマニエル夫人』に投稿された感想・評価

2.9
短評

日活ロマンポルノ作品。官能映画の名作『エマニュエル夫人』をイメージしているとか。
反自然的・アブノーマルな性的嗜好、奇数人数こそ最良のエロティシズムという台詞通り、扉の開いたロープウェイ上で、乗馬しながら、ラグビーしながら‥‥という独特過ぎるシチュエーションばかりなのが面白可笑しい。
ただストーリーは全く印象に残らない。
⭐︎パリで夫とうまくいかない日本人女性が帰国して、新たな快楽の世界に足を踏み入れるストーリー。内容は薄かった。
⭐︎ヒロインがエキゾチックで圧倒的な妖艶さと美しさ。ドレスも今見てもモードで似合っている。ただ謎のネックレスが気になる。
⭐︎序盤は70年代の文化芸術の都パリでの日本人の暮らしぶりが漂う。
⭐︎荒く実験的なフィルム、断片的な撮影編集方法は、かえってお洒落で新鮮。車の駐車シーンの映し方など面白い。ミステリアスな雰囲気。
⭐︎シャンソンのスローなBGMが甘く心地よい。
⭐︎海外の雰囲気を全面に出しているが、日本語のセリフは昭和の女優の独特の言い回しなギャップが面白い。
⭐︎食べるシーンやプール施設のシーンなど現実的でない描写にはやや冷める。着こなしも癖が強く笑える。
⭐︎堅い言葉遣いと哲学的議論が印象的。
⭐︎登場人物が動物レベルの知能しか持ち合わせておらず、ただ野蛮なだけなのに驚く。
パリから帰国した夫人(田口久美)が、エロティシズム論を研究する大学教授(村上不二夫)のサロンに招待される。「エマニエル夫人」の影響下で製作された、日活ロマンポルノ。

帰国したヒロインが「国際的に通用する体」などと持て囃され、行く先々でセックスしまくる。そのときの状況が尾を引くこともなく、何事もなかったかのように物語が進行するところが醍醐味であり、映像のインパクトが最優先されている。

ロープウェイのゴンドラ(箱根「大和屋ホテル」の自家用ロープウェイ)から身を乗り出した状態のアクロバット・セックス、ラグビー選手を相手にした泥だらけセックス、馬上での4Pセックスなど、衝撃的な映像が連発する。

「女は恋人の関知しないところで、どんなアバンチュールをしているのか分からない」というメッセージ性に、胸と股間が熱くなってくる。エロス論を研究している大学教授の「性行為だけがセックスではない」という持論にも共感することができる。

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