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名探偵コナン 紺碧の棺の群青のレビュー・感想・評価

名探偵コナン 紺碧の棺(2007年製作の映画)
3.0
再鑑賞による再レビュー。


第11弾は財宝を巡っての冒険活劇!!


2回目な鑑賞。まじで久しぶり。
他の作品は2度3度と観ても今作はこれまで再鑑賞しなかった。あんまり面白くなかったと言う印象だったから。

今回観て思ったのはミステリーよりアドベンチャー、という方向だったのが気に食わなかったのだろう。
海賊なんだから当たり前っちゃ当たり前なんだが笑

今回はある程度俯瞰して観れた。まあ他に比べたら低いけど前よりは面白いと確実に思えている。
少年探偵団が一つずつ宝のありかに近づいていく。灰原の助けはあるもののコナンの助け無しで見つけたりしている。子供たちと海賊の財宝ということでグーニーズを参考にしていたのだろうか。
最終的なお宝物は完全にグーニーズ オマージュ。


殺人も起きるは起きるが犯行は杜撰だし、行動自体もうん?と疑問に思えてくるので、勘のいい人だとその疑問があるキャラにだけ出てくるので分かりやすい。
やはりここも趣旨はアドベンチャーですよ、だからだろう。

キュンキュンポイントもほぼなく、今回は蘭と園子です!で推している。の割には少し薄いんだよなー。
背中を預ける、というセリフくらいしかなく、それ以外で絆を再確認させる、といったシーンがない。それまでの二人の関係性を前提に語っているだけ。ここが印象が薄い要因か。

全体的には少しあっさり。

ふと思ったのが今作くらいからサブタイトルの当て字の思い切りが良くなった、と思う。
なんだよ棺と書いてジョリー・ロジャーって笑
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