さんぴん

SUPER 8/スーパーエイトのさんぴんのレビュー・感想・評価

SUPER 8/スーパーエイト(2011年製作の映画)
3.5

言わずもがなJJエイブラムス監督
製作にスピルバーグとブライアン・バーク

字面だけでなんて豪華な………

自主制作映画を作ってる子供たちが
あんなことやこんなことに巻き込まれ
あんなやつやこんなやつに遭遇する

最初の列車のシーンでほぼわかるけど
未知との遭遇ジャンルの映画。
クローバーフィールドっぽさもある
あとはETとグーニーズっぽさ。
久々に清々しいジュブナイル映画観た

監督役のライリー・グリフィスさん
超いいね!!!あのジャイアン感(笑)
しかもあのキャラでありながら
ヒール役でないってなかなかお目に
かかれないよ!(笑)すごい好きだわ(笑)

そして何よりエル・ファニング。
お姉さんのダコタ・ファニングも
宇宙戦争に出てる。姉妹で似たような
映画出てて驚いた(笑)


お話の中身として。
色々な話を持ってくるのはいいんだけど
ややとっちらかって終わった気がする。

・父親たちの話
・アリスを巡る恋愛戦争
・犬が見つかった場所
・カーラー巻いてるおばちゃん
・主人公の成長

この辺の描き方だったり
話の決着の付け方だったりが
ちょっと弱いかなー。
父親はなんにも変わってないよね。

恋愛戦争も、途中でアレが映ったから
やみくもになったけど、ジャイアンとは
上手いこと話し合えたのかね。

主人公の成長ってのも弱いし、
最後母親からの決別をするけど
あの主人公特に母親の記憶に
取り憑かれてるようなことなかったよね
むしろ親父の方が引きずってたような。

撮り方とかはすごくいいんだから
もうちょい細かい所まで丁寧に
して欲しかったな。
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