これぞ本物のドラッグ映画。
サラのおばあちゃん。かわいそう、黒人のあいつは同情する。あとは知らん。
ダレン・アルノふスキーの映画で唯一見ている映画、これを機にレスラーやらブラックスワンとか見てみようかな。
ところどころのソリッドな演出は、フィンチャー寄りでとても面白いけど、それと同時に、俳優の演技が心の奥底まで届いたような気がする。
特に、ところどころ機械音なり、ノイズをいれるシーンは、麻薬に浸ってしまい人間的感情がなくなってきてしまうというような状態をスタイリッシュに描いていたと思う。
エレン・バースティンさんが息子にドラッグを止めるようと言われたのを、そんなことないというシーンは、素晴らしい演技であったと思った。
ただな、自分今敏さん大好きなんですよ。監督もファンって言ってたけど、まんまあそこパクるなんてなあ。でも、二人とも、どこか「夢と現実の境界が曖昧になるセカイ」を表わしていると思った。
是非残りの作品もみてみたい。