勝ったのは農民だ

レクイエム・フォー・ドリームの勝ったのは農民だのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

過去鑑賞記録です。

ついさっきTVでフィギュアスケートをやってて、羽生結弦選手の次に出てきたビチェンコ選手が、この作品のテーマを使っていました。⛸
母親はフィギュア好きですが、自分はフィギュアには何の興味もありません。でも、知っている映画の曲が流れるとテンション上がりますね🎼

この曲は全然関係ない映画の予告編にも使われてますね。耳に残りますし、ゾッとします。😨


ダーレン・アロノフスキー監督作品、今まで観てきたのは、四作品です。
『π パイ』
『ブラック・スワン』
『レスラー』
と今作です。

世間的な彼の代表作は『ブラック・スワン』なんだと思いますが、自分は『レスラー』が一番好きです。💪


『π パイ』は自分は大したことないと思ったんですが、基本的には「つまらない映画は作らない」イメージの監督です。

つまらない映画ではないけど、「万人に自信持って勧められるか?」と言われたら、微妙です。最新作『マザー』は、正直、怖くてまだ観ていません。

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今作は一言で言うと、『最悪な鬱映画』です。ラストの後味の悪さは、多分自分が今まで観てきた映画の中でもトップクラスです。観た後何日かはトラウマが続きました。気安く他人には勧めづらいですね。☠️


でも、これって褒め言葉でもあります。
麻薬や覚醒剤に絶対に手を染めないように警鐘を鳴らす映画って、絶対必要だと思いますから。💊

せめてもの救いは、ジャレッド・レトーさんやジェニファー・コネリーさんが俳優として今もいろんな映画に出演して活躍していることです。
実際の彼らは夢を叶えて、いい役者人生を送れているわけですから。😅

好きなのか嫌いなのか、自分でも分かりません。だからスコア不能ですが、観て数年経ったら内容を忘れちゃう映画よりは遥かに価値はあります。