【なんでそうなるの❓】
ヨルゴス・ランティモス監督最新作『哀れなるものたち』が絶賛公開中ですね。
おそらくアカデミー賞にも関わってくるんでしょうが、
そのためか今作『ロブスター』を含む彼の過去作もAmazon Prime Videoで配信されていました。
ただ、今作『ロブスター』は
結論から言うと、よく分かんなかったです…。
“自分の読み取り能力不足なのか❓“
それとも、
“監督が観ている人に説明する気が無いのか❓“
なんとなく画面上ですごいことが起こっているのは分かるんですが、
「登場人物がなんでそういう行動をとっているのか❓」
が全く分かりませんでした。
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【恋愛リアリティ番組をめちゃくちゃ味気なくつまんなく撮ったらこうなるんでしょう。】
家庭を持ち、子孫を残すことが義務付けられた近未来という設定です。
(風景はあんまり変わらないんですが、あくまでも「近未来SF」🛸なんですね…。)
妻に捨てられた主人公:デイヴィッド(演:コリン・ファレル)は街のルールに従い、とあるホテルへと送られる。そこでは45日以内に自分の配偶者となる人を見つけなければならず、見つけられなかった場合は動物に姿を変えられてしまう。
というのが話の導入部分です。
自分の小学生・中学生の頃には「あいのり」って恋愛リアリティ番組が放送されていて、その後にも『テラスハウス』とかが放送されて人気を博しましたが、
恋愛リアリティ番組をめちゃくちゃ味気なくつまんなく撮ったらこうなるんでしょう。
しかも後半からは方向性がガラッと変わって、逃避行サバイバルみたいになってました。
なんか、最終的に何を言いたいのか❓もよく分かんなかったです。
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【気になったポイント・シーンを記録しておきます。】
・コリン・ファレルがかなり中年太りしていた。
・ジャグジーで急に咳き込みだして、その咳が治まったら、
「私たち、相性がいいわね。」
「そう思う。」
で結婚する、死ぬほどあっさりしたプロポーズ💍
・主人公:デヴィッドが、友人夫婦の娘をいきなり蹴る。
・朝起きたら犬(兄)🐕🦺が殺されて、それにショックを受けているデヴィッドに、犬を殺した奥さんがブチギレる。💢
・山の中には絶対にいそうにないラクダ🐪が歩いているのにみんなそれが当たり前のようになってる。
・両親が目の前で演奏中🎶なのにコリン・ファレルとレイチェル・ワイズがめちゃくちゃいちゃつきだす。
・劇中でしょっちゅう流れる不気味なバイオリンの音
・「え⁉️終わりなの❓」ってラスト。
