great兄やん

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカのgreat兄やんのレビュー・感想・評価

4.1
一言で言うと「盛者必衰」
80年代最高のギャング映画です!!
[あらすじ]
1920年代のニューヨーク。仲間と悪事の数々を働いていた少年ヌードルスはある日、マックスと運命的な出会いを果たす。そして彼らは禁酒法の隙間をぬって荒稼ぎを続け、ギャング集団として頭角を現わしていった。だがある時、ヌードルスは無謀な計画を立てたマックスを裏切り、マックスは警察に殺されてしまう。30年後、未だ自責の念に駆られるヌードルスは、ある一通の手紙を受け、久々にニューヨークへ戻って来たのだが...。
記念すべき100回目のレビューで、何を書こうか迷った末この作品を選びました。
『夕陽のガンマン』など数々のマカロニウェスタン作品を生み出してきたセルジオ・レオーネの遺作となった作品。
[少年期] [中年期] [高年期]の3部作を4時間強で魅せるという暴力的な上映時間ですが、不思議と飽きません。
ロバート・デ・ニーロの演技が良いのか、本当に自然な演技で観てるこっちは深く惹き込まれました。
何と言ってもこの作品のキモなのがエンニオ・モリコーネの音楽です。
映画に音楽は必要不可欠ですが、これ程今作にマッチした音楽はなかなか無い物でした。
最後に個人的な話ですが、ジェニファー・コネリーの美しさにホレました。
いや、これマジで。