ボウリングに夢を賭けた男たちをブラックユーモアたっぷりに描くスポーツコメディドラマ。　　
ウディ・ハレルソンが主演、ランディ・クエイド、ヴァネッサ・エンジェル、ビル・マーレイ、リン・シェイらが共演。 　　

1979年、アイオワ州の田舎町に住むボウリングが得意な青年ロイ（ウディ・ハレルソン）は、家族の期待を背負ってペンシルベニア州のボウリング大会に出場し、見事に優勝して賞金1500ドルを手にする。その直後に車が故障し、ライバル選手のアーニー（ビル・マーレイ）から賭けボウリングに誘われ、車の修理代を稼ぐために話に乗る。勝負には勝つが負けた相手に捕まり、右腕をボーリング・マシーンにつっこまれて粉砕されてしまう。自宅に帰ることもできず、右手にフックの義手をはめ、その上からゴムのグローブをして、17年間も自暴自棄の冴えない日々を送っていた。ある日、偶然知り合ったアーミッシュの青年（ランディ・クエイド）にボーリングの才能があることを見抜き、彼を利用して大会で優勝して賞金を手に入れようと思いつく。純朴なアーミッシュの青年は儲け話には気が乗らなかったが、村が50万ドルの借金で銀行に差し押さえられることを知り、賞金で村を守るためにロイの話に乗る。ロイのポンコツ車でリノ・オープンが開かれるネバタ州に向けて二人旅が始まる。道中で知り合った売春婦が加わり、彼女のお色気作戦を交えながら賭けボウリングで旅費を稼ぎながら目的地に辿り着く。しかしアーミッシュの青年が利き腕を骨折したうえ、かつてのライバルのアーニーが大会で立ちはだかる！　　　

若くして将来の道を閉ざされた天才ボウラーが、再起を賭けてボウリング大会に挑むロードムービー。
純朴なアーミッシュの青年や色気タップリの売春婦と出会い、三人で珍道中を繰り広げる。
ブラックユーモアがいっぱい詰まった楽しいコメディ作品ではあるが、他人のせいにしていた苦境を、終盤では真摯に受け止めて結局は自分自身の力で再生する姿も描かれており、ヒューマンドラマとしても秀逸。
すっかり忘れていた父から貰った懐中時計を道中共にした売春婦から渡される。壊れていたと思い込んでいた懐中時計はネジを回をまわすだけで再び動き出す演出も素晴らしい。
ボウリング大会ではまさかの結果で、上手くまとめてホッコリです。
「見て　てんとう虫だ」
「何をお願いしたと思う？」　
エンドロ－ルではリン・シェイ演じる大家さんの顔芸で最後まで笑わせてくれる。　
「アクション！」
「ベロベロベロベロベロ・・・・」
「カット！」

2021.10　BS松竹東急で鑑賞（よる8銀座シネマ・ノーカット放送・字幕）

• #父から貰った懐中時計
• #PJのソフトクリーム屋
• #賞金1500ドル
• #砂糖による車の故障
• #副業の小銭稼ぎの賭けボウリング
• #右腕
• #アーミッシュ
• #偽札による賭けボウリング
• #オカマ・ダンサー
• #4万2000ドルの入った鞄
• #国立ボウリングスタジアム
• #リノ・オープン
• #ラバーマン
• #コンドームのメーカー

ウディ・ハレルソン主演のボウリングを題材にした、ちょっとロードムービー的な要素もある、割とブラックなコメディ映画。

落ちぶれた元天才プロボウラー、純粋すぎる田舎の青年、訳あり美女というトリオの組み合わせは漫画的で見やすい。

コメディ部分は、アメリカらしい価値観というか、ちょっと下品で不謹慎め。それ自体は映画の雰囲気にマッチしていて良かったけど、いかんせん前提がブラックすぎて、あんまり好みじゃなかったかなあ。

落とし方も、少し都合の良さを感じてしまったので、自分はこんな評価。色々と割り切ったアメリカノリの映画が好きな人は、普通に面白がれるんだろうなとは思う。

アーミッシュ

かつての天才プロボーラーが、再起を賭けてもう一度ボウリングに挑む姿を、ギャグ満載でコミカルに描いた一編

ネタがいいw
気軽に楽しめます

大会盛り上がってる〜
ボウリング楽しそうですね

女性ならではの作戦もあり

ウディ・ハレルソンが良かった
あの手と頭笑
あと、イシュのキャラも