過去鑑賞。アニメ版の映画化。もともと漫画は読破したのですが、この映画も小学生くらいで観た記憶が。

全国大会に向けて、チームの統制を図る鮎原こずえと早川みどりだったが、他校と合併したことによりバレー部にも新しい部員が入った為、新編成でのチームワークを改めて見直さなければいけない窮地に立たされ、喧嘩を重ねながらも次第に友情が芽生えていく。そして大学の体育会の合宿に参加し、そこで変化球サーブを身につけて決戦に挑むというあらすじだった模様（笑）。

大学時代、私も一応某競技の体育会に所属していたので、中高から大学にかけての競技レベルの高低差は身に覚えがあるのですが、まさか大学生になると変化球サーブを打てるようになるなんて...！！（笑）凄まじいレベルアップだな！！
でも辛い思いをしてでも、新しい技を得ようとするこずえの努力は涙ぐましいですね...。
どんなスポ根漫画もそうですが、みんな高校生や中学生とは思えない意識の高さと精神力ですよね。「だけど涙が出ちゃう、女の子だもん」とは言うものの、本作のこずえとみどりもとても高校生と思えない大人びた発言や行動が多い！！昔は2人がすごく大人に見えたけど、気づけば2人よりも年上になっていて悲しいです...。

書いていたらまた漫画が読みたくなりました！（笑）

「アターック！」

「出来た！アタックコンビが！！」

初アタックNo.1ですが、テンポが良く展開も早いためサクッと観れてめちゃ面白かったです。

かなり突っ込める内容で、早川さんのクズキャラが面白くて笑えた。
ウサギ跳びのトレーニングに時代を感じる。

「富士見学園の新星」
鮎原こずえが富士見学園に転入してきたお話。
おそらく東映まんがまつりのようなもので上映されたのでしょう。東宝だけど…。
まさか正月早々からこんな懐かしいものが観られるとは。。サンテレビ憎いね〜。
多分新しい元号になって化石化する前に平成最後に昭和の有名アニメをやっておきたかったのでしょう。
私も大昔にテレビアニメは全作観ていて大ファンである。
スポ根最盛期もこの時代だ。
今観ると初めはこずえちゃんって天真爛漫過ぎて空気読めない子だったのね。
急に性格変わったりセリフが棒読みでくさかったりと憧れていただけにマジに観るとこんなんだったかなぁとちょっとショック。
けれどツッコミどころ満載で違った楽しみ方のできる昔のアニメ。
これぐらいの粗い脚本で育った子供の方が伸び伸びして良かったのではと今では思う。
キャラも見た目個性的で見分けやすい。（髪型が…（笑））
そして漫才師でこずえみどりというのがいたなぁ。こずえさんはもうとっくにお亡くなりになられたけど。
まぁアニメ好きなら観て損はないでしょう。