前後編の総集編(54年公開版)。59年に大川橋蔵でリメイク。奪われた名器の三味線山彦を追い、父の仇柳沢吉保を討つまでの波乱に満ちた伝奇時代劇。クライマックスは、バンツマも橋蔵もダイナミック、豪快で興…
>>続きを読む見せ場が必ず盛り上がるマキノ演出。とくに多数の人々が入り乱れる群像描写がエネルギッシュ。天守を一階ずつ上っていく(上昇するカメラが天井を横切ってブラックアウトするところでカット繋ぎ)立ち回りも素晴ら…
>>続きを読む現存するのは風雲の巻・怒濤の巻の前後編をまとめた総集編らしい。
阪妻がとにかく男前で勇ましく、眼福この上ないのだが、登場人物のセリフがほとんど聞き取れない笑
阪妻のセリフはまだマシな方。元歌舞伎役者…
『恋山彦怒濤の巻』と同じ内容の感想を投稿します。現存する作品は前後編をまとめた総集編です。吉川英治原作小説をマキノ正博監督が映画化。『恋山彦』とは三味線のことでこの三味線をめぐり持ち主である柳川流の…
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