みや

バイオハザードV リトリビューションのみやのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

アンブレラ社の施設に捕らわれたアリスが、仲間たちに助けられながら仮想現実の世界から脱出するアクションホラー。

今までで一番ゲームっぽい。
元のバイオハザードがどんなゲームなのかは1以外は分からないのだけれど、所謂「ゲーム」な雰囲気が全編続く。
アリス側もグループ側も、いろいろなダンジョンや敵が出てきて、時間制限もあったりして面白かった。
凄く好き。
ストーリーとしては、シリーズの中で大して進んでいないのかもしれないけれど、単品として楽しめた。

一方で、これまでのシリーズでメインキャラクターだった人達が勢揃いでワクワクする。
女性陣の方がインパクトが強かったのだと再認識。
1のレインは特に印象に残っているキャラだったので、再登場してくれて嬉しい。
髪型が違うから前作の最後に出てきたのがジルだとは気付かず、今作でもなかなかイメージが結びつかなかった。
髪の色が与える印象って凄い。
新キャラ・エイダは赤のスリッドスカートにガーターベルトという素適なファッションで、顔も可愛らしくて好き。
相変わらず女性陣の美しさは上がり、男性のイケメン率は上がらなくて残念。
「美女だけを楽しむ映画」というのは監督の一貫したテーマなのだろうか。
一人くらいイケメンがいてくれてもいいのに。

次回はモンスターVS人間たちのガチ戦争なのかな。
人間側はサイボーグ化して強すぎると萎えてしまうのだが、迫力あるバトルを期待したい。
みや

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