子供が集団で泊まると枕は投げるのは当然であるが、さすがに中身の羽までぶちまけるとはスケールがでかい。
唐突なスローモーションが永遠を封じ込めたようなシーケンスで、永遠に馬鹿騒ぎをしていたいものだなと思う。新学期が来れば卒業も来るしいつかは就職することになる。まあおっさんになってみるとあの頃なんて一瞬の幻のようだがその時には永遠に続くと思っていたかもしれない。というかおっさんになることなんて数百年後の遠い出来事のように思っていた。
1933年のこの子供たちもほとんどこの世にはいないだろうな、と思うとなんだか泣けてくるものがある。