リア充どもを夢の中で殺す殺人鬼フレディの2作目。
シリーズで最も重くシリアスになっております。
理由は主題が主人公の男の夢か現実か、自分が人間かフレディか分からなくなる葛藤を描いているから。
しょっぱなからフレディの冗談にならない攻撃を受ける主人公。謎の男に恐怖するがそれが自分の家にかつて住んでいた女性にも襲いかかっていたことが分かる。そこから解決策を見出そうとするがフレディは次第に彼を蝕む。
恐怖の演出としては追い打ちをかけるかのように勢いがあるが、前作と比べるとパンチが弱い。また、流れも襲いかかる→目がさめる→戦慄する→また襲いかかる、と結構単調。
その間主人公は好きな女の子に相談するものの進展しない。ハッキリ言ってダレる。
そしてフレディの残虐な殺害シーンが主人公一人に的を絞っているためほとんどなし。一応あるがそれも小規模で、ただフレディが群衆の中でうおーわあー！ってやってるだけ。小物笑
そして他に書くことがない…特徴がないのは残念だ…ということで面白くなかった。
